大型ダンプにも「体重制限」があります。
人間だって、太りすぎれば体に負担がかかりますし、痩せすぎていては力が出ませんよね。
ダンプも同じで、過積載は危険・違反となりNG、逆に少なすぎると効率が悪くなってしまいます。
そこで使うのが トラックスケール(大型の体重計) です。
ダンプが“体重測定”をして、ちょうど良い積載量かどうかを確認します。
最近、体重計にのりましたか?
ドキッとした方、もしかして"過積載"の自覚があるのでは!?
薄っすらと白くみえるのは、川霧でしょうか?気持ちがいい朝です。
河道掘削を行っています。
土砂をダンプカーに載せ込み、運搬してもらうんですが、現在地、速度、運搬経路をパソコン、携帯でチェックしています。
安全に施工していきます!
「生産性向上のカギは“3次元データ”にあり!」
ということで、ドローンを飛ばして上空から撮影していきます📷
早速飛ばしたいところですが、まずやらなければいけない…標定点を設置します☝
標定点とは、ドローンで撮影した写真に必ず写りこませる「正確な座標がわかっている基準点」のこと。
そして、検証点。
撮影した画像を専用ソフトで解析し、3次元点群データを作成するんですが、データ化した時に付与された座標が正確かを検証するための点です☝
標定点、検証点の設置が終わったら、いざ大空へ⤴
あらかじめ設定したルートに従って、自動で撮影してきてくれます。
ちなみに事前に伐採していたのは、ドローン撮影の時に地表を正しく撮影できるようにするためです!
無事にたくさんのデーターを抱えて、戻ってきてくれました。
現場では、伐採作業が進んでいます。
よく見ると、色々なアタッチメントがあると思いませんか?
📸写真ごとにご紹介
左上1枚目 ... 木をしっかり掴み、アタッチメントの刃でそのまま切断!掴んだまま作業できるので、安全です!
右上2枚目 ... 強力な刈り機!草はもちろん、竹など硬いものでも朝飯前です!そのまま集積までできる優れものです。
左下3枚目 ... バケットが開くので、除根も可能!グラップル機能もあるなんて!多機能ぶりに驚きです。
アタッチメントの取替は時間がかかるし、各作業ごとに重機を移動させるのも大変ですよね💦
1つのアタッチメントで複数の役割がこなせるのは、効率アップです!
そして右下4枚目の写真、こちらは機械本体です。
超低騒音型を採用し、騒音対策もバッチリです!
この度、「R6久慈川右岸岩崎地先河道掘削工事」を担当させていただく高橋建設工業です。
工事期間中はご不便をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞご理解・ご協力をお願いいたします。
久慈川周辺では「緊急治水対策プロジェクト」により、各地で工事が進められています。
洪水被害を防ぐため、たくさんの方々がそれぞれの現場で力を尽くしています。
私たちもその一員として、地域の安心・安全につながるよう精一杯取り組んでまいります。
この現場日記を通して、作業の様子や取り組みを少しでもお伝えできれば幸いです!